10月1日

内定式に行ってきた。内定をいただいたのが4月の終わりだったから、もう5ヶ月は経っていることに、びっくり。
今でもたまに、就活中のダイアリを読み返すが、数ヶ月前の自分が、よくこんなに動き回れたなと思うと、就活なんてもう2度としたくないと改めて思う。

さて、内定式事態は滞りなく終了し、お偉いさんの祝辞に感動し、6月にあった懇親会で仲良くなった同期とお昼を食べ、時間をつぶし、内定者飲みに参加。

私はいわゆる一般職での採用で、この日まで総合職の人たちと顔を合わせることがなかった。
たまたま、式の日に飲み会があるということを知り、ドタ参。

1次会では総勢80名超の同期が集まり、親睦を深める。といっても私は昼食を一緒にとった友達とちびちびと飲んでいて(人の多さにひいた)、ほかの同期としゃべったのは最後の1時間くらい。

今までにも月イチで飲み会はあったらしく、既にたくさんのグループができていて、出遅れた!感。でもま、今日仲良くなればいっか、と気持ちはさほど焦らなかった。

総合職には女子もいて、彼女たちがかたまって群れているのが妙に気にくわない。「入ってくるな」オーラがプンプンしていて。
ほかの一般職の女子たちは皆おとなしく、ほぼみんな1次会で帰ってしまった。

つまらない。

2次会に参加。終電で帰ろうとしたところ、幹事の人に「matucoは帰るな!」といわれ、3次会、朝までカラオケた。
同じ同期なのに、職種が違うだけで「あんたたちとは違う」と思われたくなかったし、仲良くなるために開いたであろう飲み会なのに、と思うと、自然ともっとみんなと一緒にいたいと思えた。気づけば一般職で朝までいたのは私ひとり。

1人の総合職女子に、
一般職女子おとなしい子ばっかだけど、自分はもっとみんなと仲良くなりたいし、ずうずうしさが出た云々
と言うと、そういうのいいと思うと言ってくれて、自分の性格も、少しは役に立ててるのかなと思える。


そういえば大学のサークルに入った当初も、母体の大学に通う女子と私たち女子大とで完璧にグループが分かれてしまっていて(うちのサークルはインカレ)、まったく仲良くなれる気配がなかった。

インカレというリスクを承知でみんな入ったはずなのに、なんでみんな壁作るんだと納得できず、
女子大・女子大じゃないかかわらず声かけまくった記憶がある。

3年経っても自分のポジションが変わっていないことに、なんだか不思議な縁を感じる。